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60Hz

車検・整備 | 2015.09.12

50Hzと60Hzの境界線の地図
今回のタイトル読めます?
「60Hz」60ヘルツです。
チョッと電気に詳しい方や家電好きな方なら分ると思いますが
浜松市の電源周波数地域は60ヘルツです。
(・∇・)ン? なんの話? と言う方もいらっしゃるかと思います。
簡単に言うと日本の東西で電気の種類が違うんです。
だいたい富士川から東が50ヘルツの電気。
西が60ヘルツの電気が送電されてます。
(※富士川って書きましたが詳しくは大体が糸静線で境です。
さらりと糸静線なんて言われると「知的!」なんて思います (≧艸≦*)
で車屋が電気の話をなぜするかと言うと、、、。
最近多くのお客様に取り付けているドライブレコーダーがチョッと困ってます。
って話をしたくて。
いままでのドライブレコーダーは秒間30fpsという撮り方が主流なんです。
コレ1秒間に30枚の画像を取ってますって事なんです。
で、巷にはLEDの信号機が増えてるんですが、このLED信号機じつは、、、
1秒間に60回点滅をしてます。
さっき言っていた60ヘルツです。
で、何が困るかと言うと30と60、画像を撮らない時と信号が消えてるタイミング
一緒になる事が稀にあります。
そのため「青信号だった!」とか「赤信号だった!」とか証明できない事があります。
「稀」なので大丈夫だと思いますが気になる方!朗報です。
最近のドライブレコーダーには27.5fpsの物が出てきてます。
これなら「稀」な事もありません。
ちなみに27.5って中途半端なわけは25と30の間のため。
キリのいい25fpsだと東の50ヘルツで困ります。
最後に、いまドライブレコーダーお持ちの方。
fpsを切りかえれるモデルもあります。
切り替えで調整すると消えないです。
ただし、fpsの倍数が60になる場合は結局ダメなんですが、、、。