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車検・整備 | 2016.11.15

本日の画像はトラックのブレーキを分解整備している所。
リアドラムブレーキカバーを外して清掃・調整。
ブレーキフルードの交換もしておりますねぇ。
車検時にはブレーキフルードの交換をすることが多いです。
交換じきの目安は2年ですのでちょうど車検時期と重なります。
ブレーキフルードの主成分はポリエチレングリコールモノエーテル。
このグリコール~は吸湿性がたかく湿気を吸いやすいという特性があります。
そのため、長く使うと水分がフルード内に留まります。
ブレーキフルードはブレーキをかける際に高熱になります。
そのためフルード内に水分があると沸騰します。
沸騰すると気泡が発生します。
フルード内に気泡があるとベーパーロックと言う現象が起こります。
ブレーキペダルを踏んでも効きが悪い、もしくは効かないという症状が出ます。
非常に危険な現象です。
ブレーキは自動車の中でも重要な物です。
安易なメンテナンスをせずに整備士にお任せ下さい m(_ _)m